IIJデジタルフォレンジック調査 専門のアナリストがインシデントを調査
- インシデントの性質や影響度に応じて柔軟に対応
- データ保全から対策まで支援

セキュリティインシデント発生時の
デジタルフォレンジック調査を支援
IIJデジタルフォレンジック調査は、専門のアナリストと高度な解析技術により、インシデントの全容把握から再発防止に向けた具体的な対策案の提案までを一貫して支援します。
セキュリティインシデントの状況を把握するため、関係者へのヒアリングと併せて、調査に必要な関連データの保全を実施します。

保全したコンピュータのディスクイメージなどから、セキュリティインシデントの原因・影響範囲(期間、件数等)の調査を実施します。

デジタルフォレンジック(Digital Forensics)とは、サイバー攻撃や情報漏えいなどのインシデント発生時に、デジタル証拠を収集・分析し、原因や影響を明らかにする調査手法です。
被害の全容把握と再発防止のため、セキュリティインシデントの
原因や影響範囲の調査が重要に
サイバー攻撃の手法は年々巧妙化しており、被害の全容を把握するには、専門的な調査が不可欠です。攻撃の痕跡や影響範囲を見落とすと、対応の遅れや再発につながる可能性があります。
また、個人情報保護法の改正により、個人データの漏えいなどが発生した際の報告義務、及び本人通知が法的に義務化されました。
こうした背景から、影響範囲の迅速な特定や再発防止策の実施、原因分析と証拠に基づく対応が一層重要になっています。
高度なサイバー攻撃の活発化
- ランサムウェア
- 2重の脅迫
- サプライチェーン攻撃

2022年4月に施行された「改正個人情報保護法」によって、不正アクセスなどによる個人情報の漏えいに対して、個人情報保護委員会への報告が義務化されました。
以下の2つの報告が義務付けられています。
- 速報(発覚日から、3~5日以内)
- 確報(60日以内)
IIJデジタルフォレンジック調査の特長
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特長1 経験豊富な専門アナリストが証拠保全から解析まで一貫対応
デジタルフォレンジックに精通したアナリストが、証拠保全・ログ解析・原因特定・影響範囲の可視化までを一貫して対応。豊富な経験に基づいた分析力で、迅速かつ正確な事実解明を支援します。
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特長2 ファストフォレンジックなど、状況に応じた柔軟な調査設計
インシデントの性質や影響度に応じて、迅速な初動対応から詳細なフォレンジック調査まで柔軟に対応。お客様の環境・目的に即した最適な調査方針を策定・実行することで、調査の効率化とコストの最適化を実現します。
調査の流れ
1 | ヒアリング |
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2 | お見積もり・ご契約 |
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3 | 保全 |
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4 | 調査・解析 |
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5 | 報告 |
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- 調査項目や記載事項は事案によって異なります。
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メモリについて
揮発性メモリ(RAM)には、攻撃者の活動ログやマルウェアの痕跡など、極めて重要な証拠が一時的に保存されている場合があります。これらのデータは電源の切断や時間の経過により消失する可能性が高いため、できるだけ早くご相談いただくことが重要です。
マルウェア感染などの兆候がある場合は、デバイスの電源を切らずにまずはご連絡ください。
ご利用料金
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