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サステナ・レポート 社員が作るIIJの行動指針「私たちのバックボーン」

IIJ.news Vol.188 June 2025

この「サステナ・レポート」では、IIJのサステナブルな未来に向けた活動にチャレンジしていたり、プロジェクトでイニシアティブを発揮している社員を紹介します。初回は、IIJの社員行動規範「私たちのバックボーン」の作成プロジェクトに参加した熊澤和希(くまざわ・かずき)さんです。

紹介する社員

IIJエンタープライズ営業本部 第一事業部 第二営業部 営業3課長

熊澤 和希

執筆者プロフィール

IIJ 執行役員 経営戦略本部 サステナビリティ委員会 事務局長

川上 かをり

—— 「私たちのバックボーン」の概要と、策定プロジェクトに参加したキッカケを教えてください。

熊澤:
IIJには素晴らしい経営理念があるのですが、表現が高尚で、日々の仕事に落とし込んでいくのがむずかしいため、わかりやすい言葉で日常業務に結び付くようなクレド(行動指針)を作ることになりました。そのプロジェクトで参加メンバーを募っていたので、応募しました。自分で会社に影響を与えられるようなものを作るのが楽しそうだなと思ったのと、クレドにも興味がありました。

—— 会社が決めるのではなく、社員自らが行動指針を作るというのがIIJらしいですね。

熊澤:
トップダウンで決めたものにくらべて、社員みんなで作ったことで、当事者意識が持ちやすくなったと感じています。全社アンケートを何回か実施し、参加型で作れたことも良かったです。

—— プロジェクトに参加して、楽しかったことや「気づき」はありましたか?

熊澤:
広報、営業、エンジニアなど、多様な部署のメンバーがいましたが、根底にある信条は「AS2497のプライド*」みたいに、共通しています。一方、個々の仕事が違うので、言葉の認識にズレがあったりして、逆にそのギャップが面白かったです。最終的に5つのワードになったのですが、仕事は違っても思いは同じなんだな、という気づきがありました。

—— メンバー間に認識のギャップがあったというのは多様性の点からも興味深いですね。5つの行動指針のなかで、熊澤さんが一番気に入っているのはどれですか。

熊澤:
5番目の「尊重」です。気に入っているというか、作るのが一番大変だったので思い入れがあります。多様な仲間がそれぞれの強みを活かして、さまざまな角度から物事を議論できる組織をつくることが重要だという主旨で、サステナビリティにも重なると思います。

—— この指針が浸透していくことで、IIJの社風や文化が継承されていくといいですね。

* インターネットを構成する個々の独立したネットワーク(AS:自律システム)に対してAS番号が割り振られており、IIJは国内初のISPとして、もっとも早い番号(2497)を保有している。

1. チャレンジ:
「実現する!」を前提にした行動を
2. 好奇心:
「気になる!」だけでは終わらせない
3. 情熱:
「面白い!」を極めることが、プロフェッショナルへの道
4. 責任感:
「これでいいだろう」で妥協しない
5. 尊重:
「どういう事だろう?」と感じた時こそ、耳を傾ける

https://www.iij.ad.jp/company/about/our_backbone/


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