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IaC(Infrastructure as Code)の初期学習環境を提供し、導入の立ち上げ段階を支援
2025年9月3日
株式会社インターネットイニシアティブ
当社は、クラウドインフラ構築の自動化・効率化を支援する「IIJ IaC導入支援ソリューション」を、本日より提供開始いたします。IaC(Infrastructure as Code)は、ITインフラの構成をコード(プログラム)で定義し、構築や管理を自動化する手法です。従来は手作業で行っていたクラウドの仮想サーバやネットワークの構築および設定を、コードにより迅速・正確に再現できるようになるため、人的ミスの削減や作業効率の向上、構成のバージョン管理が可能になります。
本ソリューションでは、IaCの導入を検討する企業に向けて、IaCの基礎技術を実践的に学べるAWS上のデモ環境とサンプルコード、説明会などの技術支援をワンパッケージで提供し、導入の立ち上げ段階を支援します。
クラウド利用の拡大やDevOps推進によりITインフラの構築・運用を効率的かつ安定的に行うことが求められ、IaCによるインフラ構築・管理の自動化が注目されています。しかし、IaCの導入には知識の習得や環境整備が必要であり、「何から始めればよいか分からない」、「知識や人材が不足している」といった課題を抱える企業も少なくありません。当社は、こうした要望をうけ、基礎的なIaCのデモ環境と技術支援プログラムの提供によりお客様のIaC導入にあたっての初期学習の負担を軽減し、導入の立ち上げを円滑に進める支援を行います。
本サービスでは、IIJがAWS上に構築したデモ環境を用いて、オープンソースの自動化ツールであるTerraform(インフラの構築と管理)およびAnsible(OS・ミドルウェアのデプロイや構成管理)によるIaCの基本構造を実践的に学ぶことができます。実行環境の使い方やコードの内容についての技術説明会、QA対応も含まれており、IaCに関する基本的な知識の習得から、導入に向けたナレッジの社内定着、本格導入までを支援します。
本ソリューションの特徴は以下のとおりです。
デモ環境、サンプルコード、技術支援をワンパッケージで提供し、初期の技術習得における試行錯誤を解消するのに加えて、煩雑な環境構築作業にかかる時間と負担を削減します。
IIJエンジニアによる、利用方法やコードに関する説明会、問い合わせ対応といった技術支援をもとに、チームでの実運用を見据えたクラウドの構成策定や運用ルールの整備を事前に進め、社内定着をはかることができます。
Step1 デモ環境の構築 |
Step2 デモ環境における自動構築のテスト |
Step3 スタートアップ支援 |
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概要 |
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費用(※) | 360,000円 | 600,000円 | 600,000円 |
IIJ IaC導入支援ソリューションに関する詳細については、以下サービスサイトをご覧ください。
(ご参考)
IIJは、クラウド導入を成功に導くモデルとして独自に策定したCAF(Cloud Adoption Framework)に基づき、マルチクラウドMSPとして包括的な支援プログラムを提供しています。「IIJ IaC導入支援ソリューション」は、CAFの7つの構成要素のうちの「環境」の視点からマルチクラウド活用を支援するサービス・ソリューションの1つです。
IIJのマルチクラウドMSPの詳細はこちらをご覧ください。
株式会社インターネットイニシアティブ 広報部
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