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IIJは、オフィスの見学や体験を通じて、未来のエンジニアやリーダーたちが成長するための支援を行っています。この度、企業や大学などを見学するツアー形式のプログラムに参画し、学生向けの職場体験ツアーを実施しました。
STEMとは「Science(科学), Technology(技術), Engineering(工学) and Mathematics(数学)」の頭文字を取った言葉で、各分野を横断的に学ぶことで、「問題を見つけて解決する力」や「社会的な価値を創造する力」といった、これからの社会で必要とされる能力を学ぶことをSTEM教育と呼びます。
IIJは、公益財団法人山田進太郎D&I財団が東京都と連携して、女子中高生向けに実施するSTEM分野の体験プログラム「Girls Meet STEM in Tokyo 2025夏ツアー」に参画しました。社会インフラとなったインターネットや、インターネットを支える仕事のことを、実際に働いている現場社員との交流を通じて体験し、将来の進路選択の幅を広げるきっかけになってほしいという思いでオフィスツアーを企画しました。
2025年7月25日、36名の中高生女子がIIJ本社に集まりました。4つのグループに分かれてオフィス見学や体験プログラム、社員との交流を行いました。
今回のオフィス見学では、映像配信スタジオやセキュリティの専門設備に加え、大量のコンピュータや機器が稼働している様子を見て、「スマホの向こう側の風景」を体感してもらいました。また、IIJサービスの開発や運用に携わるエンジニアのほか、サービスを売る営業社員などが働く様子を見学しました。
「ソフトウェアコース」と「ハードウェアコース」の2種類の体験型ワークショップを実施しました。「普段、スマートフォンでアクセスしているWebサイトはどのようにして作られているのだろうか」「そのWebサイトはどのようなコンピュータに保管されているのだろうか」ということをテーマにそれぞれの立場で学習してもらいました。
IIJで働く女性社員たちが、それぞれのポジションにおける仕事の魅力を紹介するとともに、「モチベーショングラフ」を用いて、中学生の頃から現在に至るまでの自分の歩みを振り返りながら、これまでの経験を語りました。また、中高生と社員が自由に交流するフリートークタイムは、悩みや興味などについてざっくばらんに話し合う、和やかな時間となりました。
ツアーに参加者した中高生からは、このような感想が寄せられました。
IIJは今後も、STEM分野における学生のキャリア教育支援を続けてまいります。
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