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監査役の選任・解任は、株主総会で決定されます。監査役の選任は、監査役会の同意のうえ、株主総会に付議されます。監査役候補は、監査の実効性を確保するため、コーポレート・ガバナンス関連制度に精通しており、法令及び財務・会計に高い知見を有する者を、年齢・性別等を問わず、能力優先で公平に選定しています。なお、財務専門家、法律専門家を委嘱するよう努めています。また、監査役の任期は4年であり、解任は株主総会の特別決議により決議されます。
監査役会は原則月1回開催しており、各監査役による職務執行状況の報告、必要に応じて監査法人、役職員へ報告を求めることができます。監査役は、取締役会へ出席し、闊達な議論・意見交換を通じて、取締役会の意思決定及び業務監督状況を検証しています。
年度 | 監査役会 開催回数/出席実績 |
監査役会 上程議案数 |
取締役会 開催回数/出席実績 |
---|---|---|---|
2024年度 |
全14回
|
全60議案
|
全12回
|
監査役会は、代表取締役と定期的に会合を持ち、会社が対処すべき課題、監査上の重要課題等について意見交換しています。監査役は取締役・執行役員・部課長他へのヒアリング、子会社・関連会社へのヒアリング、内部監査室との意見交換、監査法人とのコミュニケーションや内部通報制度の運営の監視等を積極的に実施することにより、監査役監査の実効性を向上させています。
監査役会は、効率的な監査を行うため、内部監査室と定期的に意見交換を行い、内部監査の計画および結果について適時に報告を受け、密接に連携しながら、監査業務を行っています。
監査役会は、会計監査人の監査計画・重点監査項目・監査状況・監査上の主要な検討事項の検討状況・監査結果(期中レビューを含む)等の報告を受け、意見交換を行うほか、期末在庫棚卸監査への立ち会い等を行い、監査役の監査活動の効率化と質的向上を図っています。
IIJ監査役総報酬枠は、現監査役4名に対して年額1億円以内としています。監査役報酬は、独立性確保の観点から、業績連動を行わず、固定報酬(金銭報酬)のみとしています。
年度 | 監査役数 | 監査役報酬総額 |
---|---|---|
2024年度 | 6名 | 44百万円(うち社外監査役 13百万円) |
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