
情報は自分で取りに行く。だから仕事が面白くなる
2022年 _ キャリア入社
サービスプロダクト推進本部_サービス開発エンジニア
M.O.
人材系企業で広報や営業、新規事業に携わった後、IIJに転職。現在はクラウドサービスのマーケティングを担当し、施策の企画から実行までを一貫して担っている。

IIJに転職した理由
IIJを選んだ一番の理由は、「ここなら、自分のやりたいことにまっすぐ取り組めそうだ」と思えた直感でした。ホームページから伝わる自由な社風や、実際に働く人たちが生き生きしているという周囲の声にも後押しされ、「ここで働いてみたい」と素直に感じたんです。また、前職で新規事業開発のサービスに携わる中、“会えない相手にどう伝えるか”という課題に向き合ううちに、Webマーケティングへの興味が芽生えたことも、転職を考える大きなきっかけになりました。
キャリアステップ
- 2019年
- 人材系会社で広報に従事。その後、人材系会社で営業に従事。新規事業開発も兼務。
- 2022年
- IIJに転職。サービスプロダクト推進本部プロモーション部へ配属。メルマガやウェビナー等、各種プロモーション施策の企画及び実行を担当。
- 2025年
- サービスプロダクト推進本部営業推進部に異動。主にクラウドサービスのプロモーション戦略を担当。
1日のタイムテーブル
- 10:00
- 始業、タスク管理、メールチェック
- 10:30
- 週次チームミーティング(進捗確認、トピックの共有)
- 11:30
- 市場調査や競合分析
- 12:30
- 昼食
- 13:30
- プロモーション施策の企画検討(キャンペーン/コンテンツ設計など)
- 15:00
- データ分析・施策結果の振り返り・レポート作成
- 17:30
- 販促資料の作成
- 18:30
- 終業
業務内容
現在は営業推進部のプロダクトマーケティングチームに所属し、主にクラウドサービスのプロモーション戦略を担当しています。プリセールス部門と連携しながら、「サービスを市場にどう見せていくか」「現在どの程度認知されているか」といった上流の設計段階から関わっています。マーケットの動向、サービスの市場内でのポジショニング、そして営業現場のリアルな声を踏まえたうえで、最適なターゲットや訴求軸を定め、戦略を立案します。そこからウェビナーやメルマガ、広告、展示会など、目的に応じて具体施策に落とし込んでいきます。昨年度までは、メルマガ配信やウェビナー運営、アンケート調査など“実行フェーズ”を担っていましたが、現在はその前段となる“戦略フェーズ”にも携わっています。施策の企画から実行までを一貫して担う形で、社内の関係者と連携しながら、日々マーケティング業務を進めています。
仕事の面白さとやりがい伝えるから、伝わるへ

クラウドサービスの魅力をどう届けるか。伝えたいことを、ただ発信するだけでは“伝わらない”のがマーケティングの難しさです。「見せたいこと」と「伝わること」の間をどう埋めていくか、日々試行錯誤しながら最適な形を模索しています。たとえば、マルチクラウドMSPとして企業のクラウド戦略を支援することを示すWebコンテンツ作成に携わった際にも、その難しさを実感しました。プレスリリースや記者発表を通じて会社としての方向性は示していたので、見せたいことは明確でした。しかしWebコンテンツや販促資料には記載できる情報量に限りがあります。限られた情報量でユーザーにわかりやすく伝えるには、どのような表現や構成が最適か。それが大きな検討ポイントとなりました。関係者と何度も議論を重ね、部署の皆さんのサポートも受けながら進めたプロセスは決して簡単ではありませんでしたが、コンテンツとして形になったときは、大きな達成感がありました。
また、施策を通じて立てた仮説が的中し、反応率や申込数といった具体的な成果に結びついたときの手応えは、何にも代えがたい喜びです。一方で、思うような結果が出ないことも少なくありません。そうした試行錯誤を繰り返しながら、顧客が抱える課題や興味にしっかりと向き合い、必要な情報や価値を適切に届けられているかを考え続けること。その成果が、数字としてはっきり表れることに、マーケティングの醍醐味を感じています。だからこそ、「ユーザーにとって本当に価値があり、喜んでもらえるか」という視点を大切にしながら、日々の施策に取り組んでいます。
なりたい自分・目標深く、広く。マーケティングの可能性をもっと追求したい
今後の目標は、クラウドサービスのマーケティング担当として、より専門性を高めていくこと。現在はプリセールス部門と連携しながら施策を立案していますが、そのなかで強く感じるのが「クラウド市場の全体像を捉える力」の重要性です。市場や技術への理解が深まるほど、より実効性のある施策に繋がる。そんな実感があるからこそ、日々積極的に情報を取りに行く姿勢を大切にしています。
また、将来的にはクラウド以外の領域にもチャレンジしてみたいと考えています。IIJにはネットワークやセキュリティ、モバイルなど、扱う商材が多岐にわたるため、マーケティングの手法やアプローチも領域によってまったく異なります。だからこそ、自分の視野を広げていくことにも積極的でありたいと思っています。

メッセージ“わからない”から始まる挑戦を、自分の力に変えていける場所
IIJに入社してマーケティングの仕事に携わるようになってからは、戸惑うことも多くありました。特に、技術的な用語などには馴染みがなく、会話に出てくる言葉の意味をひとつずつ調べる日々。webだけで調べきれないことなどはプリセールス部門の方に聞いて回ったりしながら、少しずつ理解を深めていきました。
IIJの良さは、そうした「わからない」状態からでも挑戦しようとする人を受け入れてくれるところ。自分から動けば、知識も機会も広がっていきますし、「もっと理解したい」「成長したい」という気持ちを、周囲が自然と応援してくれる空気があります。
そうやって情報を集め、知識を積み重ねていく中で、次第に「こうすれば伝わるのでは」と自分なりに考え、工夫できるようになりました。自由度が高く、自分のアイデアをカタチにできる喜びを日々感じています。
「挑戦してみたいけど、不安がある」という方にこそ、ぜひ一歩を踏み出してほしい。IIJは、そんな挑戦をあたたかく受け止めてくれる会社です。
私のお気に入り

“ちょっと便利”が、仕事の味方
仕事中は、いつもPCの横にスマホスタンドを置いています。業務システムの認証など、スマホを使う場面も意外と多いので、片手で操作できる距離にあるととても便利なんです。今ではすっかり欠かせない存在。休憩中はこのスタンドでスマホを立てて、ワンピースを観るのがちょっとした楽しみです。

休日は、散歩と癒しのセットで
最近、犬を飼い始めたこともあり、休日は一緒に近くの土手にいって遊ぶことが日課になりました。外の空気を吸いながら、たのしそうな“つぶ”(名前)をみると、とても癒されています。仕事モードとはちょっと離れて、のんびりと過ごすこの時間が、いま一番のリフレッシュ方法です。